スマイルゼミと進研ゼミ比較 中学生版!比較レビュー

person holding white stylus pen コドモのコト
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私、イチの息子が現在、中1。
もうすぐ中2になります。

小学校のカラーテストではそんなに酷い点数をとることもなかった長男。
算数はちょっと苦手かな~?と思っていたけど、まさか1学期のしょっぱなのテストから躓くとは思っていなかったんです。。

という事で、塾は早めに入った方がいいと思いつつも、本人の抵抗もあって2学期中間までは様子を見ていました。

2学期の中間があまりにひどすぎて、渋々ながら塾に通う事を了承し(させ)ました。
現在は、数学&英語の2教科は通塾もしています。

(ちなみに、リリィの記事にもありましたが、長男の通う中学校も定期テストは1学期期末、2学期中間・期末、3学期学年末の計5回です。)


でも、何もやらなかったわけではなく、教科書ガイドを購入してみたり、最小限かつ、厳選した参考書を購入してみたり…定期テストは誰のテストだ?っていう位関わって対策もしました。
※中でも良かったものは、春休みにでも記事にしたいと思います。
ただ、やっぱりそんなに息子にばかりかまけてられないのが正直なところ。
なので、タブレット学習を早めに導入していました。

小5の5月(新型コロナウイルスでの一斉休校)~小6の1月まではチャレンジタッチ
中学に上がる前の1月~1年間はスマイルゼミを利用していました。

そして、1年利用して再度、チャレンジタッチに切り替えたので、個人の偏見による比較をしてみたいと思います。

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そもそも長男の学力、というかタイプ

これについては、こちらの記事を読んでほしいです。

中学生息子のADHDグレーと勉強
過去に3度WISC Ⅳを受けている 上記もある通り、長男は過去3度WISC Ⅳ検査を受けています。(小2、小4、中1) ただ、頭においておいていただきたいのは、3回ともハッキリした結果は出ずにグレーの状態である(親はADHDだと確信している

塾に全教科投資するほどのお金もないし、そこまでの学力を期待しているわけではなく。

本人、部活に全力を捧げているのと、友達を作ったり、遊ぶ事もやっぱり大事だと思うので、こちらとしても勉強漬けは望んでいません。

てっとり早く、何も考えずに最低限の定期テスト対策ができたらいいなーと思っています。

スマイルゼミ

実は、スマイルゼミに入会するのは2回目。
小3の時の1年入会していて、手を置いて書けるというメリットが捨てきれずにリベンジしてみました。

メリット

書きやすい
反応速度が速い
シンプル
Androidモードがある(設定で使えなくすることも可能)
結構ポイントが貯まるので、我が家ではモードOFFに設定していました。
9教科を網羅している
3分ドリルみたいなものが繰り返しに良い
チャレンジにもあるのかもだけど、ちょっと私にはわからないので、シンプルでわかりやすいUIなのは良い
年に1回漢検が無料で受検できる(息子、受けてないけど)
小学生の範囲も学習可能

デメリット

費用が高い
毎月払いにしていたので料金が割高でしたが、中2になると税込9,680円。
標準コースでこのお値段。碌に活用できていなかった事を考えると、だったら外食した方のが有意義なのでは?と思ってしまう程

1年経たないとタブレット代が高い
専用タブレット代が1年以上継続すれば税込10978円(一括)
入会から6~12か月で解約すると、追加で税込7678円
6か月未満で解約すると、税込32802円かかる。
しかも、再入会の時にはまた新しく端末を購入する必要があります。
実は我が家、スマイルゼミ2台目でした…
退会後は、Androidタブレットとして使えるそうですが、タブレットとしては動きも重たく、正直使いどころもないというか…

実技4教科に関しては、正直微妙だった
まず、実技4教科に関しては教科書準拠なのかな…?

これは、先生の進め方が独特すぎるのかもしれませんが、ほぼ教科書を使わずにプリントだった技術なんかに関しては、同じ1単元の中でもやっているところとやってないところがあって。
例えば3分レッスンみたいなものでも100点とることが困難。
こういうのってモチベーション下がりますよね…
結局、重要語句とかを抜き出して問題を作ったりしました。

総評

息子「タブレットが使いやすかったけど、それだけ。ただ、ちゃんと活用できていればもっと点数も取れたのではないかと思う」

親としては、操作もシンプルで勉強にしか使えず、かつ書きやすい。
9教科網羅していて良いかと思ったのだけど…飽きやすいというのは確かにあるのかなーと思いました。
実際、定期テスト前に活用しようと思ったけど、それどころじゃなかったっていうのもあります。
定期テスト対策が、もうちょっと柔軟にできたらもっと良かったかなぁ。

チャレンジタッチ「チャレンジパッドNeo」(進研ゼミ)

チャレンジタッチはなんと、3回目!笑

1度目は小1、その後一斉休校後の小5の5月から小6の1月までつかっていましたが、チャレンジタッチ3かな?という、手を置いて書けない(パームリジェクションなし)である事と、テンポの遅さに子供達がイライラしていてスマイルゼミに切り替えました。
ただ、今の中1と小1のみ、タブレットがチャレンジパッドNeoという新しい端末になっています。

今回は、最新のパッドを試せるというので、まずは2か月は使ってみて、ダメならやめよう!と思い変更してみました。

メリット

内容がいい
さすが、Benesse。
設定の段階で、聞いてほしい事を聞いてくれる(どのくらいチャレンジに時間をさけるかなど)のも、おぉ!と思いましたが、研究し尽くしてるな!っていう感じです。

定期テストモードが熱い
1教科ずつ、チャレンジで対策するor学校のワークで対策するを選べます。
どこの中学もそうだと思うのですが、結構ワーク提出が負担になっていまして。
逆にワークなどなく、先生の完全オリジナルプリントから出題される教科なんかは、チャレンジやってる場合じゃないんだよ!みたいなのもあって…笑
そういう教科は、必要最低限に絞ってカリキュラムを組んでくれたりするし、逆に自分でも組める
そして、過去に出たポイントなども教えてくれるので、こういうところが、さすがベネッセだなぁと思います。

定期テスト用の暗記ブックなどが来る
これすごく良かった。
ので、2年生では参考書類は買わない!と心に決めています。

その時に合わせたカリキュラムを自動で組んでくれる
ちょうど、今は1年のまとめ学習時期のようなのですが、1日に何分チャレンジにかけられるかを入力すると、合わせてカリキュラム組んでくれます。
また、AIで分析してくれるらしく、これだけやると〇点アップ期待できるよ!みたいに、やる気を出させる工夫があります。この〇点アップ!という具体的な数字が面倒くさがりな息子にも刺さっている模様。

(スマイルゼミに比べると)費用が安い
これまた毎月払いにしているのですが、税込8290円。
スマイルゼミよりも、1400円ほど安い。
6か月未満で解約すると、タブレット代が税込み8300円かかりますが、2か月お試しが終わるタイミングで継続検討したので、今後は最低でも6か月位は使うと思います。

電子書籍が読める
あんまり活用していない様ですが、仲間と一緒に頑張れる部屋があったり
電子書籍を読める”まなびライブラリー”というものもあります。
これ、小学講座を受けていた時によく次男が読んでたなぁ。

デメリット

反応が遅い
やはり、遅い。
iPadに慣れているとかーなーり、イライラします。

字の認識が適当
漢字の弱いうちの長男の適当字もOKと判定されてしまうので、間違いに気づけない。

右にスクロールするバーがマジでダメ!
右手で字を書く子は、注意しないといけないです。
画面のスクロールバーが右端についていて、字を書こうと手を触れると画面がスクロールされてしまう。これで、テスト前日に超絶イライラしてました、息子。

ケースからペンが取り出しづらい
ペンも収納できる専用ケースなんですけどね、これまためちゃくちゃ取り出しづらくって…

いろんな機能があって、勉強以外の事で時間をつぶしかねない
あと、全部の機能は使えないと思う。
情報過多で混乱するかも~

総評

中学生講座はまだ2か月しか受講してませんが、致命的なのがパッドのUIかなぁと思っています。
それ以外は、本当に良いので、ぜひ続けて欲しいと思っていますが…
どうなるかな…

結局、どっち推し?

まぁ、お分かりかと思いますが進研ゼミです。

正直、タブレット学習で点数がそんなに上がるとは思っていなくって。
そして、飽きも来ると思っています。

なので、辞めやすいという点でも、進研ゼミですかね。
だけど、復習したり、単語の練習したり。
そういう自力で勉強しなくてはいけない時の助けになって欲しくて塾にプラスして通信教育(しかも紙でないもの)を選んでいます。

今の時代、スマホでもiPadでも勉強しようと思えばできますが、まだ中学生のうちは取捨選択できないかなぁと思うし、その取捨選択に付き合っている程、親も暇ではないのです。


春休みが終われば、2年生です。
今の内申点から2つ上げるのはほぼ無理だと思うので、せめて安定して1つずつあげて、そして部活に遊びにと充実して欲しいと思っています。

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